下市山から福井市を一望しよう(1)
春の陽気にさそわれて、気軽に登れる福井市内の山にハイキングに行ってきました。
飯塚にあるアピタをさらに西に進み、日野川を横切るとすぐに下市山の登山口が現れます。登山口は3か所あるようで、今回は安居城跡がある溜池側登り口からチャレンジ!
ただ、こちらは駐車スペースが限られているので、多くの方は「みくりや清水登り口」を利用されるようです。
登山口には看板があるのでわかりやすいですが、「ミルキング」と書かれていました。登山の知識が全くないので「ミルキング」というのがどういう登り方なのかよくわからないのですが、、、もしかして「見る+ウォーキング」だったりして、、、
この溜池、ちょうど桜が咲いているころで、ここを見るだけでも風情を感じます。咲き乱れるサクラも素敵ですが、こうやって数本が池のほとりに、というのもまた美しいですよね。
このような感じの山道を登っていきます。春先から初夏にかけてのハイキングにはもってこいのコースです。
ほどなく「安居城跡」にたどり着きます。一般に「城」というと姫路城のような天守閣をもった城をイメージしてしまうのですが、戦国時代の城は英語でいうところの「fort」、要塞のようなものだったのでしょうね。
ここからしばらくは「カタクリの道」が続きカタクリの花を見ることができるのですが、私が登ったときにはすでに花は終わっていました。残念。
この時期の山は新緑が美しいですね。ゴールデンウィークも楽しめそうです。
かたくりの道を後にあとは山頂を目指します。のこり450メートルですが、普段運動をしていない自分にはここからがきつかったです。。。
所々、でこういう風景に目を奪われます。ちゃんと人の手が入って整備されているので、美しい山道と風景が保たれていますが、こうやって木の幹についたコケっていいですね、、、
ここからラストスパート。
ちょっと足場が悪くなった竹林を進みますが、竹藪の中というのは不思議と安定感があります。これも竹の地下茎のおかげでしょうか?
そしていよいよ頂上広場へ!
福井市を中心とする福井平野は基本的にどこに行ってもたいらです。たまに神戸や長崎などの坂のある街を訪れると上からの景色が新鮮だったりしますが、福井市を上から見下ろすことはめったにないので、ここからの景色は本当に新鮮です。
ということで、山頂からの景色は「その2」につづく、、、(その2はこちら!)